秋祭り
今日は子どもたちが楽しみにしていた秋祭りでした(^^)
秋は春に植えた食物達が大きく成長し、収穫できる時期です。【秋の実りに感謝する日】という意味合いで秋祭りを行っており、例年は収穫した野菜を使って調理体験をし、食に興味をもってもらう機会をと考えていました。しかし、今年は秋祭りの最大イベントの調理体験をすることが叶わなかった為、「何か違う形で子どもたちが楽しめることを…」と考えた結果、子ども達主体でのおまつりごっこを行う運びとなりました!「楽しい秋祭りにするには?」「どんなものがお祭りにあったら嬉しいかな?」など子ども達なりに考えて制作するもの、会場の飾りつけ等を考えていきました。
お店は全部で5店!アクセサリー屋さん、チョコバナナ屋さん、うちわ屋さん、おもちゃ屋さん、ポップコーン屋さんです!それぞれの準備の様子をお伝えしていきます!
【アクセサリー屋さん】
遊びの時間の園庭遊びで何度もやっている押し花と砂絵を中心にアクセサリー作りを行っていました!たくさん作らなければいけない中、「きれいに作るにはどうしたら良いか」の方法を考え出し、お客さんに喜んでもらえるものを作れるように一生懸命頑張っていました(*^^*)お友達同士で「もう少しだね、頑張ろう!」と声を掛け合い、取り組む様子もあり、前日は秋祭り本番をイメージしながら、並ぶ場所が分かるように紙に書いたり、スタンプの押し方や、どんな風にお客さんに声をかければいいかなど子ども達なりに想像していました!
【チョコバナナ屋さん】
「チョコバナナってどうやって作ったらいいだろう…」子どもたちは初め想像することも難しい状況でした。しかし、今まで遊びの時間の中で様々な材料に触れてきたことからヒントを得、材料は決定!いよいよ制作ですが…大まかな作り方しか決まっていない制作。逆に言えば正しい作り方はありません。「大体このくらいティッシュを巻いて…」「これくらいの長さで…」など曖昧な表現に最初手こずっていましたが、作っていくうちにコツを掴んで上手に作り上げることができていました。制作中はあまり会話もなく(笑)、黙々と作業している子が多かったです。
【うちわ屋さん】
ここのチームはメンバーが2人しかいませんでしたが、この2人とゆみ先生で協力し120枚のうちわを制作していました。「自分がやらなくちゃ!」という意識をすごく持ってくれていたので人数は少なかったものの一生懸命頑張っていました(^^)前日は他のチームのお友達がお手伝いをしてくれたりと人手が増えたこともあり、無事本番までに作り上げることができました!
【おもちゃ屋さん】
「どんなものが喜んでもらえるか…」考えた結果、ヨーヨー・こま・紙飛行機に決定!様々な作り方があるのでパソコンで調べ、“喜んでもらえる、難しすぎないもの”を選ぶことになりました。調べてみることで身近な素材が手作りおもちゃに変身できることを知ることができたり、普段あまり関わることの少ないお友達とも多く交流ができる機会になりました(^^)
【ポップコーン屋さん・会場係】
会場を彩る飾りは会場係さんが作ってくれたものです!子どもたちで意見を出し合い、賑やかな楽しい気持ちになるような飾りができました(^^)お買い物カードや会場のテーブル・絨毯・音楽なども会場係さんが考えてくれもの!素敵な秋祭りになるようにメンバーで協力する姿が印象的でした!
「こんなことをしたら楽しそう!」とのことで急遽ポップコーンを販売することに!看板づくりなどはもちろん、前日には実際にポップコーンを作って当日に備えていました!
そしていよいよ当日…
お店屋さんの元気な「いらっしゃいませー!!」の声が大ホールに響く中、いつもと違った空間にワクワクした気持ちでいる子ども達。
みんなで作り上げた秋祭り。子ども達は存分に楽しむことができたようです(*^^)v
子ども達の発想と頑張りで大成功に終わった秋祭り。今日のような楽しい時間をまた一緒に作っていけたらと思っています♪