稲刈りを行いました!
2年前から年長さんを中心に行っているお米作り!
今年度からより栽培を身近に感じられるよう幼稚園の園庭に田んぼををつくり、お世話をし育ててきました!
これまでの稲の成長過程、お世話の様子を紹介します(^^)
【4月】
コロナウイルスによる休園期間中につき、今回は職員で田植えを行いました。久しぶりに登園し田んぼを見た子どもたちは、「なにこれ?!」と興味深々(^^)
毎日園庭で稲が見られるので、「伸びてきてる!」「色が変わってきた」と変化を感じることができました。
長さを測って記録したい!と提案してくれたお友達がいたので、成長がわかるようにポスター作りも行いました♪
【6月】
水草が大量発生!ざるを使って草取りを行いました。小さな田んぼでも大変な草取り。お米農家の人はきっともっと大変だね、、、!
【7月】
少し稲の発育が遅いかな?
子ども達と相談し、稲の間引きと肥料まきを行いました。「大きくなーれ♪」
【8月】
穂が出来てきました!
「お米出来てきてる!」「この中にお米が入ってるんだ。。。!」とじっくり観察し、色々な発見をしていくことが出来ました。
【9月】
稲を乾かすため、水抜きを行いました。ひたすらバケツで水をかき出す作業でしたが、それだけでもとっても楽しそうなすみれさん!
【10月】
穂の色が変わってきたので、待ちに待った稲刈りを決行!
説明を聞いた後、順番にカマを使いながら刈っていきました。「稲を切るのは固くて少し難しいよ!」と伝えていたのですが、コツをつかみ上手に刈っていくこどもたち!
とても真剣です!
あっという間にすべて刈り終わりました。
「苗、最初どんなだった?色はどうだった?」と聞いていくと「柔らかくて緑色だった!今は黄色になってる!」と改めて稲の成長に気が付く様子がありました。
刈った稲は紐で結び、日当たりのいい場所まで運び干しました!
これから一週間ほど乾燥させ、子ども達と脱穀していく予定です。その後精米し、お米に大変身!
出来たお米はおにぎりにして食べたいそうです(^^)
昨年度、自分たちで作った味噌で作るお味噌汁と一緒に食べられたら最高ですね(*^_^*)
記:吉田 栞奈