おすもう大会
年長さんが中心になりお相撲大会が開かれました。
子ども達で対戦相手を決めて仲良くお相撲がスタートしました。年長同士だと白熱した試合が繰り広げられ、時折、年少対年長の試合になると年長の子ども達はうまく手加減をして負けてあげたりする「思いやりの姿」もありました。
初めは先生が行司を行なっていましたが気付くと子ども達でやりたい子がやってきて土俵の中で「はっきょいのこった」と判定をしていました。
相撲は力任せに押せば良いだけではなく、足腰の強さ・バランス感覚なども重要になってきます。
やっているうちに誰が一番強いのか勝負魂に火がついた子ども達。大きな紙を持ってきてトーナメント表を書き始めました。
普段字に興味のない子も自分の名前を書くだけならと進んで名前を書いていました。もちろんまだ字が書けない子には書ける子がお助け。
行司のお友達の合図でトーナメント開始!
トーナメント戦なので、負けた子は横で応援。1回戦負け・2回戦負けした子も最後の決勝戦では、残ったお友達への応援で大盛り上がりでした。
勝ち上がった子も負けた子の思いを胸に「絶対に勝ってやる!!負けないぞ!!」という強い気持ちを持って決勝戦に臨んでいました。
優勝した子どもは最後に豪快なポーズを決めて大喜び!!
トーナメントが面白かったのか、その後、2回目・3回目・4回目と新しいトーナメントが開催され、大盛り上がりのお相撲大会になりました。
次回行う際には軍配や廻しなどもつけたいという声がでたので、子ども達で調べて一緒に作り、格好から相撲に近づけていきたいと思います。
記・佐藤範幸