ボールを転がしてみよう!
先日、平均台の上からボールを転がし、段ボールのトンネルをくぐってゴールさせる、という遊びをしていた子どもたちが続きをやりたいということだったので、年少さんの2人のお友達でコース作り開始!
まずはサッカーボールが通り抜けられるくらいの大きさの段ボールを制作の部屋で探し、2つのダンボールを見つけたようです。さっそく平均台に取り付けていきますが、段ボールが倒れてしまいます。そこで近くにいた先生に相談し、ヒントをもらいます。段ボールを固定するのではなく重ねたコーンで支えるという答えにたどり着いた子ども達。トンネルが完成!
細い平均台の上でボールを転がすとなると、やはり途中で落ちてしまいます。前回遊んでいた時もボールが落ちてしまうことが課題だったので、今回は平均台の横にコーンを並べることにしたようです( ^o^ )
途中から年中さん・年長さんのお友達も仲間に加わったことで、コース作りがどんどん進んでいきます!はじめは平均台をL字型に繋げていただけなので、もちろんボールは2本目の平均台には行きません。
年長さんは「カーブを作ればそのままゴールにいくんじゃないか」と思いついたようで、平均台のつなぎ目になっている巧技台にフラフープを置いてみます。しかし、フラフープを置いたときの高さではボールがフラフープの上を通り越してしまいます。
そこで、カーブのコーナーはコーンで壁を作ることに!
平均台と巧技台の繋ぎ目の僅かな段差でボールが止まってしまいますが、年長さんの男の子がガムテープをピンっと張り、その上をボールが転がるようにしていました!そのおかげでカーブの部分も無事完成!
その後ゴールの形を変えてみたり、コーンが動かないように補強したり、スピードが出るように巧技台を高くしたり、試行錯誤を繰り返したことで大ホールで遊んでいた他の子ども達の注目が集まり、たくさんのお友達が集まる場所となりました❕最後はボールが落ちることなくゴールまでたどり着いたことをみんなで喜び、ハイタッチをする姿がありました♪
遊びの中で出てくる問題を解決するために、限られた時間の中で様々なアイディアを出し、協力していく子ども達の姿は見ている人のことも楽しませてくれます!次回は一緒に遊ぶ仲間が増えて、さらに楽しい活動になったらいいなと思っています(*^^*)
記:鶴木 菜々子