わかば組の様子
わかば組はクラス活動が増えてもお部屋に籠ることなくいろんな場所で活動しています!
その中でわかば組の子供達に今一番伝えていることは「空間」です。
遊びにいったその空間の使い方が上手だと子ども達の遊びが上手く展開して行きます。
幼稚園で一番大きな大ホール。
大きい広い空間でアスレチックや鬼ごっこ・ふわふわに車遊びができますね。ダイナミックな遊びができるのが大ホールの良いところ!!
ではお部屋のクラス遊びではどうでしょう。
机や椅子があって広い空間はなく、走り回るとぶつかってしまいますね。
なので、お絵描き・積み木・おままごと・パズルなどの集中して遊ぶものが多いかもしれないですね。
時にはもとからあるテーブルをずらして空間を確保するのもいいかもしれません。
そして、今わかば組の子ども達にとって難しいのが小ホール。
大ホールよりは狭いがお部屋よりは広い。
空間の使い方が非常に重要になってきます。
そこで子こどもたちには遊びが始まる前のレイアウトから一緒に考えてもらい遊び始めます。
「滑り台や鉄棒が真ん中にあるとぶつかると危ないから端っこ」
「ブロックとかは絨毯の上」
などと様々な意見が子ども達から出て遊ぶものを準備し遊びが始まります。
空間を意識できてきたおかげで最近はぶつかることや物が壊れてしまうこともなくなってきました。
楽しい遊びが毎日行えています!!
記・わかば組 佐藤範幸