おもちつき会

今年のおもちつき会はコロナウイルスの流行もありどうすべきか職員で話し合ってきました。日本ならではの行事をなくしたくない、本物の臼と杵を見てほしい、お餅をふかした時の煙や香りや米粒から餅へと変化していく様子、ついている時の音や様子を感じてほいし!子どもたちにとって感じてほしいことがたくさん。しかし、どうしたら安全で安心しておもちつき会を進めることができるだろうか・・・悩んだ結果、例年通りとはいきませんが、2歳児さんと年少さんは見学、年中さんは見学と鏡餅制作、年長さんにはついてもらい、鏡餅制作も!と考えました。

本来であらば食べ物を粗末にしないよう日々教育していますし、ご家庭でも伝えていることと思いますが、今回はこのような状況でも本物のお餅の感触を感じてほしいことや、鏡餅をお供えする意味を理解し飾ることを目的にと考え鏡餅制作を行いました。ご理解いただければと思います。

年長さんがついてくれたおもちはのして小さくカットし、乾燥中です。冷凍しておいて、3学期になったら鏡開きという意味も含めおかきを提供するつもりでいます♪

記:佐藤 佳奈