釣り堀できました!
魚釣り
幼稚園の園庭では毎日ダム工事が行われています。
そのダムというのは子ども達が園庭に水を流して穴を掘り始めたのがきっかけなのですが、もう半年近く続いています。
毎日スコップを持ってダムから流れてくる水路の増設工事が進んでいます。
新しく作った水路では水が溢れだす!というトラブルもありながら子ども達は試行錯誤で掘り続けていきました。トンネルなども作っている姿が最近はあるのでどこまで工事は進むのか楽しみです。
その中で「先生!魚を泳がせたい!」という子どもが現れました。
園庭の池の中には金魚とメダカが泳いでいます
。
それを見てダムの溜まった水にも魚を入れてみたいと思ったのでしょう。
しかし、本物の魚だと泥水の中では死んでしまうかもしれないと考えた子どもは、
「だったら先生魚を作ろうよ!」と提案をしてくれました。
しかし、提案した子は年少さん。まだまだ魚はどうやって作ったら良いか検討もつかず。
そこで、先生がいろんな素材を持ってきてそれを水に入れてみました。
段ボール・木・発泡スチロール。
その中で発泡スチロールがぷかぷか浮いていたのでそれを使って魚作りが始まりました!!
魚の形に切るのはカッターを使うため年少さんは切った魚の形にお絵かきの役割を。
年長さんは周囲の安全を確保して自分で切ってみることに。
魚を作ったら次は
・魚釣りには何が必要か?
「釣り竿!にするための棒!」
とすぐ子ども達から意見がでました。
しかし、棒を持って満足した子ども達はとりあえず魚をつついて遊び始めました。
ちょっとしたら魚を釣れないことに気づき
「どうしたらいい??」
ということで、
クリップを魚の口に
セムクリップを棒の先につけた糸につけて魚釣りスタート❗️
なかなか釣れないなぁ。。。。。
釣れたーーーー!!
それまでの活動の達成感がその一言には詰まっていました。
釣れた魚はキャッチアンドリリースの精神でまたダムへ。
次の日、その次の日も人を変え沢山の人が魚釣りをしにやってきました。
次はどんな発展をしていくかな??
佐藤範幸