影に気づいた子ども達


先日のブログにも書きましたが、トドックダンスを練習している子ども達。
「もっと大きな画面で見たい。」
という要望があり、プロジェクターで大ホールのスクリーンに投影し練習を行いました。
大きな画面ということでいつもよりも踊ってくれる子ども達が増えていい感じ。
しかし、その練習中にプロジェクターの前を横切ってしまう子ども達が・・・。
「ちょっと見えなくなるからやめて!」と踊っていた子ども達は注意をしました。
ですが、そこからちょっと様子が変わり、注意をしにいった子どもが、
「あれ?自分の影が写ってる!」と急に影に対して興味津々モードに突入。


幼稚園のいたるところから影にしたい物を持ってきた子ども達は、プロジェクターの前に並べスクリーンに影が映るのを楽しんでいました^ – ^
その中で、プロジェクターの前にいた子のTシャツにDVDの画面が映っていたことに驚き、誰のTシャツに一番きれいに映るか比べっこが開始されました。色の派手な物ではなく白いTシャツに近い子が一番きれいに映っていることに気づきました。
中にはマーカーやコーンの穴をプロジェクターの前に重ねて映像が丸く切り取られることを楽しんでいる子ども達も!!
大きさが変わることを不思議に感じた子もいて、何度も光に近づけたり・遠くしたりして影の大きさが変わることを遊びの中で発見していました。

他にも幼稚園の暗いところで影を作って遊びたいという子が現れ、懐中電灯を渡しました。
するとそこから「シルエットクイズ」に発展し1人の子どもが主催者でみんなを集めて「シルエットクイズ大会」が開始しました。

遊びの中で気付き、学び。発展した遊びが今日も行われました。

記・佐藤範幸